好調!新宿のホテル 稼働率上昇、次は料金アップへ
新宿の老舗ホテルが久々の好況に沸いている。客室稼働率が80~90%超へと上昇し、今度は料金の大幅アップを狙い、大規模リニューアルに余念がない。一 方、立地性に劣るホテル海洋(百人町)では、新オーナーがホテル運営に見切りをつけ、短期滞在型マンションへと業態転換し、生き残りを図ろうとしている。
西新宿2丁目の京王プラザホテルは、昨年度の客室稼働率が89・5%を記録、今年度はさらに伸ばして「上限が見えてきた」という。歌舞伎町1丁目の新宿プリ ンスホテルは昨年度、93%という高い客室稼働率をみせた。早稲田大学に近いリーガロイヤルホテル東京では今年、昨年度を5~6%上回る83%の稼働率が 見込まれ、これに合わせて客室単価も5~6%アップさせている。
だが、もっと大幅に料金を上げていくにはホテルのリニューアルが欠かせない。新宿プリンスでは14年ぶりに571室全室の改装に着手し、1室あたり約2000円の料金アップをしていく。京王プラザでも改装により4000~8000円高い客室を新設している。![]()
好調に転じたホテルの一方で、ホテル運営に見切りをつけた処もある。昨年5月にホテル海洋を90億円で取得したリプラスは、さらに60億円をかけて「サービスアパートメント」という短期滞在型の高級マンションへ、思い切った転換を進めている。オープンは来年夏。
記事提供:新宿区新聞社
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