新宿放送局過去放送番組

2006年2月から2007年3月まで新宿放送局により制作・配信された番組のアーカイブスを集めました。


ビルの一棟買い増える歌舞伎町

「歌舞伎町ルネッサンス」の掛け声高らかに、歌舞伎町が街の浄化・再生に取り組んで2年。だが今年9月発表の基準地価で、歌舞伎町はほぼ“横ばい”で、地 価の上昇気運は見られない。その一方で、街中ではビルの1棟買いやリニューアルの動きも徐々に現れている。また、白看板の店は今年5月に比べ約30件減少 したものの、150件と依然として多い(本紙調査)。白看板減少の裏では、家賃を下げてもテナントが入らないビルオーナーの苦境も見えてくる。
 
コマ劇場に近い旧スカイタワービルが、リニューアル工事に10月から着手した。このビルは、今年に入って「カラオケ館」を経営する(株)ビーアンドブイが買った。一棟全てをカラオケ店として11月中旬にオープンする予定だ。
 
カ ラオケ館は歌舞伎町だけでもすでに3店。他社のカラオケ店も合わせれば歌舞伎町だけでも10店舗以上がひしめいている過密ぶりだが、同社では「十分お客は 来る」と強気の姿勢を見せる。また、同じ区画で、平成17年からサラ地になっていた敷地200平方メートルの土地には、この10月18日に建築標識が設置 された。この土地は、漫画喫茶のマンボーが平成18年に取得した。
 
マンボーはすでに一番街通り沿いでも漫画喫茶を経営しているが、4階建 てビルを建設し、2店目をオープン。客の囲い込みを強める。マンボーはさくら通り沿いでも貸しビルを建設する計画を進めている。このほか、靖国通り沿い、 セントラルロード沿いでも一棟買いされたビルが出てきている。
 
また11月1日付けで歌舞伎町1丁目の白看板調査(区役所通り以西)を行っ たところ、前回5月時の調査結果より約30件減少した150件が白看板だった。靖国通りからの導線となる一番街通りやセントラルロードならば路面店の家賃 は坪10万円とも言われ、テナント需要が高い一方で、2階以上となると低迷を続けている。白看板こそ微減したものの、以前に坪2~3万だった家賃は今では 7割程度に落ち込み、「客足は5割減」(ビル仲介業)と苦境が続いている。
 
記事提供:新宿区新聞社
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・歌舞伎町ルネッサンス推進協議会
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