新宿2丁目に謎の塩かけ地蔵!
元禄12年(1699)に開かれた宿場町が内藤新宿です。その中心地にあった太宗寺には、境内に江戸時代中期から後期にかけての文化財が数多く残ります。なかには見た目だけでは何だか分からないものもあります。
小さな祠を覗いて見ると、まるで白い山にしか見えないお地蔵さんがありました。その名も「塩かけ地蔵」。「イボ取り」の御利益があったそうです。塩をもらっては患部に塗る。そしてイボが無事取れたら、御礼に倍の塩をお地蔵さんにかけて感謝したのだとか。
今でこそ「イボ取り」でお参りする人はいませんが、常に塩はかけられ続けており、増えることはあっても減ることはないそうです。「塩かけ地蔵」は、昔の新宿や信仰を偲ばせるめずらしいお地蔵さんです。









